”創業の精神”と”魂”を感じられる玩具テクノロジー
「ツルツルの金属むき出し、じゃあねぇ~(-“-)。」と、渋る私。
当時、AIBOを欲しがる母にちょっと批判めいた発言をしてしまった、18年前の私。
今となっては(・・・けっこう前からですが)、買(飼?)わなかったことにちょっと後悔、しちゃってます・・・。
ソニーはちょうど、今から18年前にAIBOを発売したのだそうです。
当時は、金属製の”犬型”ロボットの登場に衝撃を受けましたが、
きっと、本物の犬みたいに ふさふさしていないし、触れても温かくないしなー(ー_ー)!!、と 当時、タカをくくっていました。
でも、当時は、発売して わずか20分で売れ切れちゃったほどの人気だったのでした。。。
ロボットとはいえ、やはり歳月は経って、年老いて?しまい(交換部品がないとかで)、寿命がきてしまったAIBO君は、お寺でお葬式まで挙げてもらっている事実を知って、これまた衝撃!を受けた私。
(東洋)人は、なにか 命あるものだけではなく、無機質なものにも”魂”を感じられる宗教観をもっているとか。。。
そういった思想を私たちは、秘めて生きているのですね。
そのソニーが13年ぶりに玩具を売り出すそうで、話題になっていました。
新聞記事には、ソニーは 中高年頼みに危機感をもち、今後は 玩具で子どもたちの心をつかめるか、が課題 とありましたが、
たしかAIBOも、当時、子どもが買える(飼える)ようなお値段ではなかったですが、
オトナ達の心をぐっとわしづかみしちゃうほどの ”素敵なパートナー” を提供してくれたのでしたね。
新聞には、「将来にわたってエレキで稼ぐには、若い世代にも刺さるブランドへの再構築は不可欠」と なんかイマドキの戦略論が書いてありましたが、
若い世代も、そうでない世代も、”モノ”だけど どこか魂 を感じて愛しい!と思えるような 製品 (じゃなくて) ”相棒” を提供してくれる 企業であってくれたらいいな、と思います♪
ソニーは、ベンチャー精神復活を目指すプロジェクトとして玩具の開発に本腰をいれる、とのこと。
・・・だから、たとえ”金属むき出し”でも、買(飼)いますよ(笑)!
外見がどうあれ、命を感じられるほどの魅力をテクノロジーで出せちゃうわけですから(^^)/。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
公認会計士・税理士 権田 俊枝
〒373-0853
群馬県太田市浜町3-6
太田商工会議所会館4階
tel.0276-49-5575
fax.0276-49-5576
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*