2050年には、何をしてどう生きてる?
「未来志向」あるいは「未来思考」からは、やはり 将来に対するプラスのイメージでいきたいですよね?
それでも、我々日本人には、将来 確実に直面する、厳しい現実に向かい合う必要性もでてきてます。
そのひとつが「人口問題」。
経済社会の担い手である、勤労者層の人口に関しては、その比率が低下していく「人口オーナス」現象が深刻化していくのだそうです。
まぁ、折に触れ、私たちはしょっちゅう、こういった悲観予測は耳にするのですが・・・
よく知られる「2025年問題」では、団塊の世代が75歳以上の”後期高齢者”(←こういう表現の仕方も、問題あり、と思いますが)になり、
その数が急増して、社会保険、財政赤字などを通じて経済社会に大きな影響を及ぼす・・・。
そして、さらに「2050年問題」というのも提起されていて、こんどは 団塊世代の子供たちが後期高齢者になり、
2050年の後期高齢者の数は、2417万人となり、後期高齢者を労働の担い手人口で割った比率(担い手比率)は、49.6% つまり、勤労者層(これは、20~64歳の層を想定)2人で、ひとりを支えるかたちになります。
2050年には、平均寿命で考えれば 私も後期高齢者に該当しておりますので、確実に、負担をかけちゃう方に入ります。
まず、「勤労者層」の定義を変える必要性がありますね!
社会的な意味でも、私たちのセルフイメージでも。
それには、まず『生涯現役』の考え方が大前提! かもしれませんね。。。
「2025年問題」も、そしてさらに厳しい 「2050年問題」も、すぐ!にやってくるわけではありません。
対策をたてる時間はちゃんとあると思いますので、今からじぶんで できることをやっていきたいと思います。
『未来志向』を必ず楽しく、プラスなものにするため、ですね。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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