生命保険の経営への活用法③

ブログ300回記念の時に挙げた事務所の草花の写真。そのうち、胡蝶蘭が無事咲きました♪

 

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だいぶ咲きましたが、残っているつぼみも無事開花できるよう大切に育てていきます。

 

今日は寒い1日になりそうですが、張り切っていきましょう!

 

 

生命保険の経営への活用法②」では、保険をかけておくメリット(万が一の時)ととして、「運転資金の確保」について説明しましたね。

会社の経営に最も必要な運転資金。

経営者に万が一なことが起きても事業を滞りなく継続することが必要になります。

そのため、会社の軌道をもとに戻すまでに、一時的に多額の運転資金が必要になります。

その一時的な多額の運転資金の確保を、保険金で賄えるというメリットについて説明しました。

 

今回の「生命保険の経営への活用法③」では、引き続き、「保険をかけておくメリット(万が一の時)」について説明します。

 

●保険をかけておくメリット(万が一の時)②

 

・借入金の返済

 

 運転資金や設備資金を賄うために借入をしている会社が多くあります。事業拡大や一時的な資金不足などを目的に借入れた資金を経営者が元気なうちは経営者の頑張りで返済していくことができます。

しかし、経営者に万が一が起きた場合その借入金を後継者に背負わせなくてはいけなくなります

 後継者の借入金の負担をなくす、または、減らすための財源を確保することができるというメリットがあります。

 

会社を守るために、「運転資金の確保」と「借入金の返済」を賄えるだけの資金(これを「標準保障額」といいます)を準備することは経営者にとってとても大切なことになります。

のちのち、この「標準保障額」について説明します。

 

・死亡退職金

 

経営者『会社を守る立場』にありますが、家に帰れば『家族を守る立場』でもあります。

そのため、経営者に万が一のことが起きて会社を守るための資金だけが確保されているだけではなく、家族の生活を守るための資金も必要です。

経営者に万が一が起きたときのための退職金の財源として保険金を活用することが出来ます。

さらに、退職金を保険金で賄えれば、会社のキャッシュが留保されたまま死亡退職金を支給することができます。

 

今回はここまで。「生命保険の経営への活用法④」でも引き続き、「保険をかけておくメリット(万が一の時)」について説明します。

 

「青空と桜(七分咲き)青空と桜(七分咲き)」のフリー写真素材

 

 

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