生命保険の経営への活用法⑦
事務所のブログ「300回記念」のときはツボミの状態だった事務所のオリヅルランも無事開花しました。
可愛らしく咲いております♪
この他にも、バラなど他の植物がスクスクと成長中です。咲きましたらまたブログ内で報告します。
それでは、今日も張り切っていきましょう!
「生命保険の経営への活用法⑥」では、企業防衛という観点で、標準保障額の「企業防衛準備資金」の計算式について説明しましたね。
まず、「企業防衛準備資金」として「1.運転資金」「2.借入金返済金」「3.納税準備資金」の金額を算出します。
「1.運転資金」では、会社に関わる固定費を準備する資金を計算します。
「2.借入金返済資金」では、経営者の万が一の場合に備ての、借入金の返済資金を計算します。
「 3.納税準備資金」では、「1.運転資金」「2.借入金返済資金」を準備する場合、受取保険金は課税対象になる場合がありますので、その分の納税準備資金も計算します。
最後に、「1.運転資金」「2.借入金返済資金」「3.納税準備資金」の3つを合計することにより「企業防衛準備資金」となります。
「備えあれば憂いなし」ですので、是非今一度、「企業防衛準備資金」について確認してみてください。
今回の「生命保険の経営への活用法⑦」では、元気な時にかけておく保険のメリットについて説明します。
●保険をかけておくメリット(元気な時)①
・生前退職金
経営者が経営の第一線から離れ、次の世代へ承継するときに重要な関心事の1つとして「役員退職金(生前退職金)」がありmす。
しかし、実際に役員退職金の準備をされている経営者は多くはありません。
これには、比較的資金繰りに余裕があるときに、計画的に生命保険を活用する方法が有効です。
解約返戻金などがある保険に加入することにより、確実に、また意識しないうちに「役員退職金(生前退職金)」用の資金がプールされていきます。
今回はここまで、「生命保険の経営への活用法⑧」でも引き続き、「保険をかけておくメリット(元気な時)」を説明します。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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