会計初級の書⑬~帳簿や書類の保存について③~
台風10号の影響などで、週末の天気が不安定ですが、何か予定は立てていますか?
明日の8月27日(土曜日)にイオンモール太田にて、「One World Market」というイベントが催されます。
スバル360展示など、様々な催し物があるようなので、参加されてみてはいかがでしょうか?
では、今日も張り切っていきましょう!
「会計初級の書⑫」では、法人税法や所得税法など各税法の帳簿書類等の保存期間について説明しました。
「会計初級の書⑬」では、なぜ、証憑書類を保存する必要があるのかについて説明します。
●なぜ、証憑書類を保存する必要があるの?
証憑書類を保存する理由は大きく分けて下記の3つがあります。
1.会社経営の活用のため
証憑書類を整理し、保存することにより、帳簿への誤記入や二重計上、転記ミスなどが発見しやすくなったり、過去の証憑書類を参照する場合に、簡単にそして素早く見つけることができるなどといったメリットがあります。
2.税務調査への対応のため
税務調査では、過去の取引について、本当にその取引があったのかを確認します。その際に、その取引があったことを証明するために、証憑書類が必要になります。そのため、証憑書類を素早く提出できるように、整理し保存することが必要になります。
3.法律で定められているため
「会計初級の書⑫」で記載のとおり、各税法等により保存期間が法律により定められているため、証憑書類を保存する必要があります。
●証憑書類はただ、保存するだけではダメ?
上記の「1.会社経営への活用のため」と「2.税務調査への対応のため」の効果を発揮するためには、ただ、証憑書類を保存するだけではダメです。
証憑書類を整理して保存する必要があります。
証憑書類の整理については各会社によって行いやすい方法があると思いますので、見つけてみてください。
起業・創業の支援については『こちら』から
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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