会計初級の書⑮~利益の額とお金の増減額が一致しないのはなぜ?②~

昨日、台風13号が発生し、明日には関東に接近と今回はかなり速いスピードですね。

 

早めの対策をし、今回の台風を乗り切りましょう。

 

また、本日(日本時間では明日)からリオデジャネイロパラリンピックが開催されますね。

8月21日に閉幕したリオデジャネイロオリンピックも大いに盛り上がりましたが、パラリンピックでも日本人選手の活躍が期待されますね。

オリンピックと同じように、パラリンピックも盛り上げていきましょう。

 

それでは、今日も張り切っていきましょう!

 

会計初級の書⑭」では、利益の額と資金の増減額は一致しないのはなぜなのかと、利益の額と資金の増減額が一致しない理由について説明しました。

 

「会計初級の書⑮」では、利益の額と資金の増減額が一致しない理由についてもう少し説明します。

 

●利益の額と資金の増減額が一致しない理由は?③~商品などの仕入~

 

ここでは、利益の額と資金の増減額が一致しない大きな理由が2つ存在します

 

1.仕入高に計上する時期と購入代金の支払うタイミングにタイムラグが生じる

 

当月に仕入が発生しても、その仕入代金の支払いは翌月など、仕入高の発生と購入代金の支払いにタイムラグが生じることがあります。

そのため、その月の利益の額と、資金の増減額が一致しないケースが出てきます。

 

2.商品などが棚卸資産として残っている

 

商品などは仕入れたらすぐに費用になるわけではありません。その商品が売れて初めて「売上原価」となり費用となります。

売れずに残っている商品などは、費用とならずに棚卸資産として、貸借対照表に表示されます。

そのため、その月の利益の額と、資金の増減額が一致しないケースが出てきます。

 

会社が成長し、売上高が伸びると仕入高も増加し、商品などの棚卸資産を多く残しておく必要があります。

そのため、支払額も大きくなるため、資金の確保がとても大切になっていきます。

会社に多くの資金を残しつつ会社を成長させていきましょう!

 

 

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