創業の心得④~事業計画書を作ってみよう②~
最近、台風など自然被害に関するニュースが多く報道されていますが、防災の準備はしていますか?
9月1日は「防災の日」でした。防災の日は平日でしたのでもしかしたら、土曜、日曜に防災グッズや非常食の賞味期限の確認などをした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
台風13号のたまごが、できているみたいですので、防災への意識をもって日々過ごしていきましょう。
それでは、今日も張り切っていきましょう!
「創業の心得③」では、事業計画書にはどのようなことを記載するのかや、事業計画書を作成するうえでの注意点について説明しました。
事業計画書作成する注意点として、大切になってくるのが「素直に」です。今の現状などを素直に事業計画書に記載することが、課題や解決策を見出し、起業を成功させる秘訣になります。
「創業の心得④」では、事業計画書の記載内容の1つである「事業構想」について説明します。
●「事業構想」では、どのようなことを記載するの?
「事業構想」では、自分の思いやその事業の現在の状況などの分析を記載します。
具体的には、下記の5つのことについて記載します。
①創業の動機
「創業の心得①」で、自分の創業についての熱い思いや志を持ったきっかけ(動機)、を記載していきます。
②事業の概要
事業の内容や、どういったことに力を入れて事業するのかなどを大まかに記載していきます。
事業の内容を記載するのは次の「2.具体的な事業の内容」で。
③市場の環境
その事業の現在の市場環境や、どういった層に受けているのかなど、その事業の現在そして未来の状況を分析してその内容を記載していきます。
④事業の将来の目標
起業することがゴールではありません。自分その事業に対しての熱い思いや志を実現させていき、どうしていきたいのかなど、将来の目標を記載していきます。
⑤事業の課題
事業を始めるにあたり、様々な課題があると思います。そのような課題を書き出していき、解決策を見つけていく。そのために事業の課題を記載していきます。
事業を成功させるには地道な努力しかありません。一つずつ課題などを解決していき、自分の夢(将来)を輝かせていくために頑張っていきましょう!
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