なにかと”意味”がつけられて”不調”は起こる・・・?
「ストレスがあると、食べなくても空気だけでも太るんだよ~。」
と最近、太り気味(というか正真正銘の”太め”)の職員くんが ある方から指摘されてしまったワケですが、
ふと 考えてみると、 「ストレス」は心身の不調でも、仕事やプライベートの出来事や失敗など・・・、
ライフレベル全体にわたってあらゆる 不調の原因のモトになりえます。
まさに、「ストレス」とは、マルチな要素をもったヤツです(^_^;)。
「ストレス」という言葉で、今はなんでもコトが整理されちゃうそうですけど・・・
「ストレス」は、もともと物理学などで用いられていましたが、
医学の世界でストレスという言葉が使われるきっかけとなったのは、1936年にカナダ人のセリエ博士が提唱した「ストレス学説」が発祥みたいです。
まさに、ここから「ストレス」君は爆進し、あっという間にメジャーな存在として、私たちの心に住み着いてしまいました。
・・・と、このように、人間は、 物事に”意味”をもたせる のが得意な生物のようです。
「ストレス」という言葉が生まれる前 つまり、不調である”意味”を与えられる前は、「ストレス」を感じるという感覚・自覚は、私たちは あまりなかったのだと思います。
「ストレス」という言葉を与えられると、「あ、これはストレス状態だ。自分はストレスを受けているから不調だ。」と自分に言い聞かせることがつい上手になってしまいますね。
「ストレス」を感じること自体が、まさにストレスに結びついちゃうような・・・ 。
もちろん、状況の改善や治療を進めることはとても重要ですが・・・。
ちょっと、話はそれるのですが、
私は 定期的にパワーストーンのブレスレットを その一部の入れ替えを行うために 店を訪れるのですけど、その場で現在の自分と相性のよい”石”を探してくれます。
パワーストーンは、それぞれ、有する効果というか、効能のようなものがあるようなのですが、
そのお店では、たとえば 「金運をあげたいからこの”石”にしてください」とか ”意味(効能)”を期待して お願いすることはできません(笑)。
(言葉で表現される)”意味”は介在せずに、いまの自分の相性にぴったり合ったパワーストーンが選ばれてきます。
なにかと”意味”を重視しちゃう私たちの日常と少し、違った経験ができるところが楽しいです♪
さてさて、「ストレス」が理由のよう?で、太めとなった?職員クン。
「ストレス」を取り除く改善も必要ですが、・・・
私も含めて、
「ストレス」をあまり意識せずに、まずはニュートラルになって、シンプルに不調を解消する手段を考えて行動!してみましょう。
※「 ストレス」への対処方法を今後、ブログでも取り上げたいと思います。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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