仕事を”多面的”にとらえるとストレスは激減!
自分たちで携わる仕事でも、経済的な面から業務をとらえたり、精神的に充実感を得る業務だったり・・・といろいろな側面があります。
でも、日常、お仕事をしていると、ついネガティブ面にフォーカスし、「つらいな~」「なんでこんなことをしなきゃ・・・?(-_-;)」「自分だけ・・・」 な~んて、つい心の中で愚痴ってしまうことも、私たちはあるかもしれません。
そして無意識のうちに、この仕事、やっぱり将来性ないな、やめたいな、と結論づけてしまう心のいけない癖もついちゃうのだと思います。
今月、「出家」を希望した女優さんの話題でニュースを賑わせていましたが、
(私は、その方の緊急出版された本も、もちろん読んではいないのですが・・・)
仕事をしていくなかで、そして人生を生きていくなかでの”苦しさ”に、彼女(の心)は強くフォーカスされてしまっているのかもしれません。
仕事はたしかに、メッチャつらいことも多いのですが、多面的にみれば、やはり、その中で少しでも、幸福感を味わえたことや感謝したいこと、うれしいことはあると思います。
仕事というのは、ごちゃミックス?で、そういう、プラス面にも気づきながら、仕事を通して、人は成長していくのだと思います。
・・・ずっと昔に、著者も本のタイトルも忘れてしまったのですが、ある方の書いた本に、
人生は、たとえばゲームをしていて、ある画面が展開されて、そこをクリアできないと再度そこに戻って敵と戦いを挑まなければならないのと同じというようなことばがありました。
うまく逃げたとしても、他人に(責任を)押し付けたりしても、 一度、自分で直面した試練は、自分自身でクリアできないと、ゲームのクリアすべき画面(試練)と 場所と時を超えて、再び遭遇することになると。
だから「出家」しても、きっと、その先に極楽安堵があるのではなくて、人生の試練は、クリアする日が来るまで自分の前に発生する、のでしょうね。。。
人生は甘辛い、奥深いものです。。。
仕事はつらい面もあるけど、そうじゃない面もあって、そうじゃない面(=幸せ感や経済的にも充実感♪)を増やしていくための努力と工夫をしていく・・・
その努力と工夫の手法をゲーム感覚をもって楽しくやっていく、というのも これまた、生きる知恵だと思います。
・・・そう考えると、ストレスってけっこう大きく減少しますね(^^)/。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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