”男”でなくとも、人間は70歳から勝負・・・!?
照明デザイナー 東海林弘靖氏の、新聞にあった 文章の後半に、「男は70歳」から、と教わった という記事が書かれていました。
それは、京都(のどこか)で教わったらしいのですが、
その意味は、1200年以上の歴史を誇る古都では、いろいろな分野で人の層が厚く、70歳からやっと本格的に勝負できるということなのだそうです。
”人間の層が厚い”って、いいことばですね。
”京都”でなくても、また、”男”でなくても、これからの生き方には、こういった発想の仕方が欠かせないなぁ、と思いました(^^)/。
70歳といえば、お勤めをされている方は、もう とっくに定年を迎えていて、あとは自由な時間を謳歌したい・・・ところではありますが、
”人間の厚み”って、今まで頑張って、努力して、経験を重ねて自然と身に着けてきたことが(無意識に)蓄積されて今日まで至っているということですよね?
だから、その厚みは、その後(たとえば定年後)も世の中に活かしたいものですね。
もしかしたら、自分は、いままで生きてきたフィールドの外でも、案外、役に立つ かもしれませんし。
「いや、もー、疲れた。これからは、もうゆっくりだけしていたい・・・」と思って フワーッと生きるのもいいかもしれませんが、
「自分にはまだ、なにか可能性がある!」ってどこかワクワク思いながら、ご年配の方だけでなく、若い人も日々、お仕事に精進するのも楽しいかもしれません。
「人生は70歳から。」という発想があると、今、ここで、自分自身が消耗しない、”足し算”の生き方ができる、となんだか思いませんか?
まだまだ、これから。 と、ゆっくりと、しっかり 生きていく、というかんじ でしょうか(^^)v??
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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