「働き方改革」で”個人”が問われること
先日(2月8日)のブログに続いて、今回も「働く時間」がテーマです^ ^。
ラジオなどを聴いていると、最近は、プレミアムフライデーの話題も多いですね。
残業時間の上限規制という「働き方改革」の背景は、”残業減でも、事業も個人もどう成長できるか” という視点がテーマですが、
プレミアムフライデーの設定の主な目的は、 ”消費の拡大”です。
ラジオの投稿では、
”サービス業なので、もちろん、私の場合、関係ないです!” とか
”仮に、夫のつとめる会社がプレミアムフライデーを採用したとしたら、夫が金曜の早くに帰宅するのを想像するだけでユウウツになる~(-_-;)”
とか、まぁ、声もさまざまですね~。
今月24日から採用されるという、このプレミアムフライデーは、「消費の拡大」が目的なのですが、
もちろん、単に「消費」に回してしまえば、その分、それきり、お財布の中も寂しくなるものです・・・
だから、「消費」という視点だけでなく、「自分への投資」という観点で、プレミアムフライデーを設定する、というのも一案かもしれません。
”自分の将来への投資”という視点でも、学習や経験値をあげるための「消費」はたしかに増えますよね?
生産性の向上で、企業だけでなく、「個人の成長」にもつなげる狙いの残業時間規制。
プレミアムフライデーにも、こうした目的があればいいな、と思う一方で、
自分への投資は、まさに、「時間マトリクス」でいう、”緊急ではないけど重要なこと”に分類されます。
緊急性はないし、べつに目標の設定を必要とされるものではない。
だから、正直、 ”自分との戦い”になっちゃうわけです。
この戦いに勝てるのは、将来へのキョーレツな危機感と、自分としっかり向き合う根気など、です。
だから、結局、働くひとりひとりが、どう これから働いて、そして生きていくか、という大きなテーマに誰もが向かわざる世の中になっていくのではないでしょうか・・・(^_-)-☆?
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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