『光る君』から、一般常識のお勉強・・・か?
時折、ふらりと書店に入ると
NHK大河関連の書籍が棚にずらーーーと並んでいるところを目の当たりにします。
ドラマ関連だけでなく、源氏物語や紫式部、和歌に関連する書籍も
「今こそ旬じゃ!」とばかりに本棚で唸っていますね。
そこで見つけたというわけではないのですが、
以前から 「「百人一首は日本人の教養だよね~」
と言われ、心の奥にチクチクと引っかかっていた その百人一首たるものを
学習!?する機会となったのがドラマの『光る君へ』。
この機会にと、百人一首の参考書を買ってしまいました。
これまで一般常識(良識)なし・・・
に近い存在だった 勅撰和歌集の大・編集成果物としての百人一首。
ドラマで登場する人物の作品が数多く収録されているので、
和歌がなんとなく身近な感覚になりました (←ここ大事ね!)
そもそも
①歌を詠んだ人がどういう人かよくわからない おまけに
②歌人の生きた時代のことも、それを詠んだ背景も分からない
②そもそも和歌をよんでも意味が分からない
③ほかの和歌集との関係も分からない
の 状況を放置したまま 50年以上も生きてしまった私でありました(反省)
それで、今回 意味を追いながらも 全体的に流してみて感じたこと
(ナント、朗読CD付の書籍でした^^)
表現技法にはなるのですが
自然(現象)や造作物の人になぞらえたり、別のなにかに例えたり・・・
歌人の想像力が深淵で・・・
また、歌枕で登場する特定のある場所や
特定されない自然も
色彩や季節の光景や温度感、その場できこえてくる音など。
五感を心地よく刺激しますね!
先人(歌人)の表現力、想像力に脱帽しました(今頃・・・(^^;)
具体的にどこが良かったか
後ほどまた 個人的な感想を書いてみます^^。