いつの間にか受けていた、”NPS”調査での(あるある)印象は・・・?
日経MJの記事で、
”NPS”による、コンビニを利用するお客のアンケート調査結果が出ていました。
NPSとは、ネット・プロモーター・スコアの略で、
商品やサービスに対する満足や愛着など、顧客のロイヤリティ度を定量的に測定する指標。
各質問に、 0~10点の11段階のうち、
0~6を「批判者」、7~8を「中位者」、9~10を「推奨者」と区分して、
推奨者が占める割合から 批判者の割合を差し引いてスコアを算出する方法です。
批判者の7段階もある一方で、推奨者は2段階しかないので、たいていはマイナス数値となるのは通常のようです。
コンビニのケースでは、アンケートの項目は
商品の品ぞろえ、行きやすい場所にある、レジ待ち時間、トイレやイートイン などの項目になるでしょうか?
以前、ある製品のユーザーとして、とてもよく似た形式のアンケート調査に回答したことがあり、
あのアンケートって、これだったのね!と気づきました。
そのアンケート回答の印象とは・・・・
質問数はかなり多く、
それぞれの項目に、0~10までのメモリがあるので、
(その数字自体を)選ぶのに疲れました(-“-)。
顧客満足アンケートでは、
「不満足・やや不満足・ふつう・やや満足・満足」
の5段階が一般的ではありますが、
中位の「ふつう」が多くの場合、選択されてしまうことを避けて
このような多岐ナンバーに渡ってしまうことが承知していますが・・・
アンケートに回答していくと、
0~10段階のうち
だんだん 5 6 7 くらいしか目に入らないようになってきます(^-^;
もはや、5→やや不満足 6→ふつう 7→やや満足 という調子です( ;∀;)
・・・そして、
キマシタ!
「あなたはこれを友人や同僚にすすめたいと思いますか?」
という究極の質問!
これは、正直、悩みます。
「すすめたい」と感じる要素 と 「すすめたくない」と感じる要素 が
複数、心のなかに「共存」するから、です。
悩んでいるうち、ふと、アンケート用紙の端っこに目をやると、
なんと、ちゃんと IDナンバー が記載されている・・( ゚Д゚)!
つまり、この回答結果、とうせん、個別認識されているわけですね・・・
そうなると、
やっぱり 悪いスコアがつけられない・・・(>_<)
ということで、 選択するスコアは 7 くらいになる、でしょうか・・・( ;∀;)?
そして、最後、かなり回答にも疲れてくる頃に、
「ご意見等をお願いします」
という記述式が・・・(+o+)
・・・いえいえ、疲れて、もう書けませんし。。
専ら、こんなかんじでございます・・・
ということで、アンケートって難しいのだな、とつくづく思います。
批判者の項目 0~7段階を もっと少なくしてもよいのかな?と。
(回答者の選択による疲労を避けるため)
そして、
「あなたはこれを友人や同僚にすすめたいと思いますか?」という究極かつ責任重し! の質問に関しては、
( )という面については、すすめたいと思う
( )という面については、すすめるか悩む
と”穴埋め式”にしてはいかがかと思います(#^.^#)。
まぁ、勝手な提案ですが・・・(^-^;