すぐに役立たないことも”楽しん”でやれたら最高だけど♫
日経新聞での、池上彰さんの大岡山通信でも、また、週間ダイヤモンドの「プログラミング&リベラルアーツ」でも紹介されていた(衝撃的な!?)ことばに、
「すぐに役立つことはすぐに役立たなくなる」という名言がありました。
「すぐに」という時間の概念の捉え方は、人それぞれだと思います。
1年後から、あるいは3~5年後のことなのか。
あるいは、10年、20年後、いや、自分の生きる世代より先の、次の世代のことなのか、は。
ただ、上記のことばは、マサチューセッツ工科大学の教育方針として
”最先端の科学技術は教えず、自ら何かを創りだすための基礎能力の培養を目的とする”
根拠になっていると考えられる ことばなので、
少なくとも、目先の5~10年程度の時間概念ではないですね!
専門教育だけにひたすら集中する日本の大学とは対照的、とありましたが、
それは、
相手が求めている「答え」を見つけて答える という能力は、AIがバッチリ得意な分野であり、
一方、自ら創造的に問いを立てる ことはAIは苦手であり、
後者の能力を身につけてることでAIを使いこなせるようになる。
その”技”としての「リベラルアーツ」を教えることが ほんとうの大学のミッションだという考えが
あるからでしょうね。
「リベラルアーツ」とは、知識ではなく、技のこと。
”人を自由にする技” のことだといいます。
自ら問いを立てるための思考習慣をつける際の、土台というか、基礎能力みたいなかんじ??
でしょうか?
定義もぼやーーーとしていますね。
この曖昧さ加減。
なんか、現代人が苦手な印象ですよね?
だって、”会社の経営”だって、個人の”インスタ投稿”だって、すぐに反応があって、効果が「見える化」(^^)/!されていないと、
なんだか不安になっちゃうご時世ですから。
すぐに役立たないことも、将来は、しっかりと役に立つと信じて、「リベラルアーツ」の素養を身につけることは本当に大事かな、と思います。
「いいね!」がすぐにもらえなくても、ガマン!!ガマン!!
でも、まず 「役にたつ」
より、
「楽しい~~~♫(^^)/(^^)/」
の感情を最も大事にしたい、ですね!
「リベラルアーツ」としての学びが楽しくなる日まで、私の精進は続きます!
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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