”へそまがり”な自由思考体験♪in府中

10連休の今年のGWは、人&車の渋滞づくしだし、

旅行なんかとても行けないよーーの気概??から、

 

日帰りでちょっと足を伸ばしていける、東京(府中市)の美術館で行ってまいりました。

 

 

若冲もあれど、全体的に地味なテーマ(←ここがすでに検討ちがい)だし、上野みたいに大規模じゃあないし、

きっと混んでないよね! のノリで府中駅から ”ちゅうバス” に乗り・・・

 

・・・と美術館へ到着後、、

館内は満杯!で観覧の列がまったく動きませぬ(>_<)。

 

 

それもそのはず(?)

なんたって徳川将軍さま直筆の絵画だって展示されておりますもの。

 

ワタクシもそれを狙って、府中市へと参ったわけです。。

 

下の写真は、3代目将軍家光公の「兎」さんを描いた作品であります。

(もちろん、撮影O.Kのところのコーナーで撮ったものです)

 

 

うさぎさんのお顔は、まるでサングラスおじさん&薄ちょびヒゲ?のようで、

なんかの合成写真のような不思議なオーラを放っていたのでした。

 

家光さまも 当時 絵を描くことは、将軍というトップリーダーの重いプレッシャーから

解放された、まさに至福の時間だったんだろうな~と、容易に察してとれます。。

 

ほんわかほんわか、とヘンに力の入った”凝り”みたいなカタい緊張のない作品なのです。

 

 

こういった、将軍さまの作品以外にも、

「へそまがり」の魅力的な絵画がたくさんありました。

 

「へそまがり」。。。。。。

その感性と思考

<素朴・ヘタウマ・無法> と、

なんとも、魅力的なひびきの ことば のオンパレード?であります。

 

 

展示の各章も、

・何かを超える

・突拍子もない

・苦みとおとぼけ ・・・

 

とおおよそ 名画のコンセプトからは発想されない意味深なことばが並んでいました。

 

こういった自由な、

(案外、自由でないかもしれませんし、オトボケにはオトボケのルールがちゃんとあるのかもしれませんが)

こうした発想は、私たちの、日常の『〇〇は、こうあるべき』

の窮屈な思考から解放してくれます。

 

 

5月12までなので、まもなく終了してしまいますが、

来てよかった、としみじみ楽しめた美術館でした♪

 

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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