やがて人をむしばむプラごみの山に・・・
今年先月に 発動された「大雨特別警報」は、
”数十年に一度”という大雨のレベルが予想される場合に出された警報とのことでした。
しかし、毎年、何がしかの”数十年に一度”という事象が起こっていて、
天候による大きな災害が”網羅的”にどこかで発生している、といった深刻な状況だと思います。
ラジオでも、繰り返し聞くのですが、河川を通じて海へ流れ込む、
プラスチックの破片(マイクロプラスチック)が深刻な環境汚染源として、大きな問題になっています。
世界経済フォーラムによると、海に流出するプラスチックごみは、年に最低でも800万トンで、
すでに海に漂っているプラごみは、1億800万トンを超しているそうです。
2050年までには魚の総重量を超す、とラジオでも警告していました。
プラスチックごみは分解されて やがて小さな小さなマイクロ片になって、海の魚介類が食べて、
その体に有害物質を蓄積させます。
そして、やがて、人間がそれを捕獲して食べてしまう、という循環になっている・・・
プラスチックごみを捨てているけれども、回り回って、それを人間が食べてしまっているわけです。
「魚が健康によいから食べよう」
は、なんだか人間のエゴな解釈。
だって、人間に食べられる魚 は健康に悪いもの食べさせられているんだもの。。
ごみとして出すプラスチック製の容器をできるだけ最小限に抑えたいな~と思うけれど、
スーパーに行くときは、たとえば、タッパーを複数持参して、量り売りしてもらったり、
洗面器??(じゃなくて、ボール?)もっていって、豆腐を買ったり・・・、
という買い方、
・・もいいな、と。
ゴミ出しの日は、やはり心が痛みます。。。
ちょっと時代の時計の針を戻して、 むかーしの暮らしを取り入れていきたい、とシミジミ感じるこの頃です。
そうすれば、地球も多少は”熱く”ならずに、穏やかになってくれるのでは、と思います。
…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
お気軽にご相談下さい。
公認会計士・税理士 権田 俊枝
〒373-0853
群馬県太田市浜町3-6
太田商工会議所会館4階
tel.0276-49-5575
fax.0276-49-5576
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*