ファッションのジェンダーレス化について
最近、このブログでも、”逆説的”な世の中を観察するコメントが多いのが、自分でも気になってます。
なんせ、夏に行った「へそまがり」美術館あたりも、そうですが、
常識的なことがひっくり返る、的な世の中の動向に こうも惹かれるのですよね。。?
「男性向けのデザインって、けっこういいのよ。」と
私が中学生くらいの頃のことですが、
母は メンズ服売り場で売られている、男性向けの洋服や雑貨を私に買ってくれることがありました。
なるほど、男性用の小サイズ用の洋服ならば着られるし、意外にかっこよくておしゃれじゃない?
と実感することが当時、よくありました。
雑貨は、たとえばカシミヤのマフラーのことで、よく見ると dunhillという文字のタグがついてたりしました。
、、、が、価値の分からぬ不届き者のわたしは、それをさらりと失くしてしまうのですが・・・。
最近ではその現象が、”たしかに”、伊勢丹新宿本店で起きているのだそうです。
つまり、メンズ館で、女性が”自分用”のものを購入するという現象です。
洋服のみならず、もちろん雑貨や革の小物なども。
今では、雑誌でファッションを学ぶ、というより、SNSで いい!と純粋に思ったものを素直に買うのが主流化しつつあります。
なので、これは 男性用、これは 女性用 という区分けはナンセンス化しているらしい、のです。
まぁ、海外では そもそも メンズとウィメンズに分けることはなく・・・
日本古来のビジネス風習?で女性用、男性用、と分けられていたことを知りました。
ということで、今日は メンズ館はもう少しで絶滅危惧種になるかもよ、というおはなし でした。
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