レトロだが完璧な『自彊術』!
私より年上の方ではありますが、恩人である方からのお便りで、
健康体操をやっているよ~との近況レポートがありました。
飽きっぽさMAX(←私の最大の欠点)で、私は今まで実践していたエクササイズをやめてしまい
(だって、6種類しかないんだもん←理由が幼稚)、
それに代わるものを密かに探していたので、
気になって調べてみました。
その健康体操の名前は、『自彊術』。
じつは、最初「彊」という字が読めなくて、
「自_術」と検索(>_<)。
あとから、そうか、「新彊ウイグル自治区」の「彊」、みたいなのね。。。
(実際は、「彊」ではなく「疆」ですが)
・・・と後から気づく私。
『自彊術』の歴史は古く、なんと作られたのは大正時代に遡ります。
もちろん、ラジオ体操よりも古く(ラジオが登場したのは1925年という、大正時代のほぼ最終年)、
このような(しかも完全性のある)健康維持を目的としたプログラムがあったとは本当に驚きでした(*^-^*)。
いや~、運動不足&カロリー過剰のメタボは、「現代」こその問題であって、
そのころ(大正時代)に、【運動不足】という概念がそもそも世の中にあったのかが疑問、ですね。。。。
パソコンやスマホどころか、自動車も日本ではまだ生産されていないし、テレビだってない時代。。
まぁ、当時は、まだスポーツ文化も十分に発達はしていなかったと思いますし、
当然、医療も十分でなかったし、。。
ちょっと具合が悪いから、医療機関に行って診察受けよう~♪とはならなかった時代ですよね。
・・・だからこそ、体操のような健康維持プログラムが必要とされたのかもしれませんね。
時代は越えても、自分で自分の体の健康維持をしていこうという気概は、一緒なのですね。
自分の不摂生が原因なのに、容易に薬に頼る姿勢は、やはりNG。
ところで、『自彊術』エクササイズ。
ラジオ体操よりも、メッチャ、キツい!!!
かなり、やりごたえがあります!
31種類あるので、これで、私もなかなか飽きないと思います!
恩師にはお礼を!
そして、私自身には 継続によるメタボ解消を真剣に取り組みます!