今まではサポーター役　⇒　これからは、プレイヤーへ。

 

これって、なんの話？？

 

というと、それは「木のお酒」のはなし、のこと♫

 

木材に酵素と酵母を加えて発酵させて、”飲料”としてのアルコールを 森林総合研究所が開発した、と新聞記事にありました。

 

世界初！です。

 

 

もともと木は、発酵させればアルコールはできたのですが、これまでの技術では、製造の過程で有害物質が生まれたり、香り成分が失われたりするので、”飲料”にはならなかったのだそう。

 

しかし、木材を微小な金属と粉砕し、そこに酵素や酵母を加えると、ちゃんと木の香りを残したお酒ができるのだそうです。

２０２０年までには、私たちの前に製品として登場する予想です。

 

木の香りをつけたお酒などは、以前からあったかもしれないし、

もともとウィスキーって、オークなどの樽で熟成されて、その木の香りを楽しむわけですしね。

 

でも、木そのものでお酒をつくるって、たしかに今までなかったですね。

 

スギ、シラカバ、サクラのとか、木の芳醇でナチュラルな香りがするお酒は楽しみです♫♫

 

これまで、建築資材の一部になったり、ヒノキのおふろになったり、樽として使われたり・・・。

 

木たちは、それこそ、私たちの生活の ”サポーター役” に徹していたわけなんですが、

 

木そのものが”名プレーヤー”として活躍してくれる日がくるのは、ある意味、新鮮デス！！

 

疲れた私たちを、ますます癒してくれるでしょう。

 

 

世の木々たちよ、がんばれー。

 

そして、ありがとう。。

 

 

 

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