”元気さ”の差はどこから生まれる?

青年のうちは誰でも、つやつや ぴちぴち キラキラ(*^_^*)・・・ でも、

だんだん年老いていくと、いつまでも若いっ!て思える人がいる一方、すっかり老いてしまう人もいて、その違いが大きくなってしまうのはなぜ?と 話をしておりました。

 

で、その差はなにか、というと・・・

一言でいえば、ある意味 、「執着」(*^_^*)、ではないかと。

 

「執着」の意味を調べてみると、物事への固執や、こだわりが強すぎたり、とか あまりいい意味ではないのですが、

ここでは、辞書的な定義ではなく、

’私利’から少しだけ離れて、”世の中の幸せのために役に立っていたいな、そのために自分に何ができるかな?”、と考え続けることと動いてみること 

と定義してみます(^^)/。

 

人生で、なにかといろいろマイナス面に出会って、そこから学んだり、許したり、気持ちを安定させたり・・・という学習はできるのですが、やはり、完全にそこからの”解脱”って、人間はやっぱりできないと思うし、

たとえば 心を軽くしたい、とか、悟りを開いて’無’になって、神仏のように、世の中をよくしたい、、、という欲も執着の一つですしね。

 

したがって、執着=悪ではない!(ワタシ的には)

 

 

いい意味で「執着」している人は、自分の中にしっかり軸を作って、厳しいことにも耐えて、自分を磨き続けています。

ポイントは、考え続ける、ということ。

 

何も修行僧でなくでも、

 「こうしたいけど、なかなかうまくいかない、あーどうしよう・・・」 と(あくまで)プラス的な悩みをクリアしようと頑張っている人は、やはり、人生にハリがあると思います。

 

逆に、”安心立命”の境地にいる人、あっという間にボケないように、結構注意しておかなくてはいけないかも。

「あー、もうなんにも憂いなし。あーんしん(^.^)・・・」は、要注意です。

逆に、無力感たっぷりで、人生どうにもなるわけではない、、、と諦め境地もNGですけどね。

 

 「こうしたいけど、なかなかうまくいかない、あーどうしよう。でも、きっとなんとかなるに違いない!」と諦めないで考え続けて、行動している人は、若い!のでしょう。

 

将来、そんな ぴちぴち &キラキラのご高齢者が増えると(自分も含め)いいと思います。

 

 菜の花と温かい日差し

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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