”共感力”を競う時代・・・会計事務所も!?

「今年読んだ本でNO.1は?」

と聞かれ、は!?とした、先日の ある忘年会での出来事(^_^;)。

 

だって、1年で数十冊を読んでいたのに、あれ、そんなこと、意識してなかった(+o+)。

(←猛反省 —— )読書記録、まとめなくっちゃ(汗)!

 

・・・で、あえて挙げるとすると、分厚い本にもかかわらず、一気に読み切ったダニエル・H・ピンク氏著の『ハイ・コンセプト』 (訳:大前研一氏)でしょうか?

出版から10年も経っているのに、私が出会ったのは今年の10月・・・

 本の内容は、またあとのブログで書くとして。。

これから訪れる新しい世界をうまく生きていくために必要となる、人間の感性の領域にある”6つの資質”について、本書は述べています。

 

それは、

・デザイン ・物語 ・調和 ・共感 ・遊び ・生きがい の6つの感性。

 

10年前の出版ですが、確実に、人間がこれらの資質をしっかり伸ばす必要性があることを まさに今、ひしひしと実感する状態ですね。

 そんななか、新たな”ライバル”は、そう、AI です。

こぞって、AIの開発がなされるなか、”人間とAIとの共感の研究”もなされています。

 

共感とは、要するに、 『そうそう、そうなのよぉ~。』 と、”人間”が自然と思ってしまうこと。

 

『そうそう、そうなのよぉ~。』は、過去のイタい経験や印象づいた出来事に対する感情の記憶です。

そして、共感を体感すると、安心感(^_-)-☆を感じます。

 

そこで、AIに、過去10年分のある特定のデータを学習させて、人間の感情を把握できるかを研究するのだそうです。

人間のさまざまな人生体験を、AIが過去にさかのぼって、データを記憶、学習するのですが、

 

AI自身が、”人生”を生きているわけではないので、正直、どうなのでしょう・・・?

 

けれど、利害の対立もなく、ニュートラルな存在のAIは、「共感力」という感性のなかで、人間の強力な”ライバル”にやはり、なってきそうですね。。。

 

『ハイ・コンセプト』には、さすがに このようなAIの記述はなかったのですが、上の6つの資質は、ややピッチを上げて、人間は研ぎ澄まさなくてはいけない時代になったのかもしれません(^_^;)。

 

つねに 人と向き合う、会計事務所も例外なく・・・!

 

 

 

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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