和室”存亡の機”とは日本人にはもったいないことぞ・・・!?
海の日を含んだ連休は、我が家ではなんと障子の張替え!?デ~ でした。
それって大掃除の年末でやるのでは?がフツーの感覚ですが、
マンションの場合、和室では窓の内側にすぐに障子があり(←言い訳1)
窓を開けると思わぬ強風で障子は結構破れやすく
慣れていない障子の張替えは正直、ハードルが高く・・・(←言い訳2)
劣化した障子紙のまましばらく放置の後、
やっと重い腰を上げて全面張替えをしたのでありました。
しかし、換気のたびに破れるのをおそれることにも疲れ、ちょっと残念であるのですが
ナント、今回からプラスチックで表面をコーティングした破れにくい障子紙を貼りました(^^;
そんなこんなで、現代人情けなーい(嘆)の想いでの障子の張替えでしたが、
今や和室は存亡の機にあるようです(私みたいなのがたくさんいるからですね)。
畳やふすま、障子、欄間や掛け軸のある床の間 だけでなく
さらに建具や調度品などを手掛ける職人さんの技までの全体が存亡の機なのでしょう。。
今や(新築)マンションでは和室がないのが標準、なのでしょうか?
ちなみに畳表の供給量は2023年で745万枚だそうで
1996年では3800万枚でしたので2割にも満たないらしいです。。。
ただ、畳のある空間って、やっぱりホッとするものがあると感じます。
運動教室通いで定期的に公民館に足を運んでいるのですが、そこでの畳部屋は
本能的にどこか”快”を感じます。
障子やふすまがあり、縁側もあって、晴れた爽やかな日にそよぐ風と畳は相性抜群です。
やはり、自分のなかに日本人のDNAが生きているのかもと感じる時間です。
まぁ自宅の障子張替え部屋も畳はありますが、
和室ってごちゃごちゃとものを置くことと相反する空間なので、
これからしっかりと和室の整理整頓に励みます!