”夢持てない系”の今後の未来志向への転換は?
「今日は、みんなの将来の夢や目標を紙に書いてください」とか
「ひとりひとり、夢を発表してみましょう。」
など、小学生のころ、先生から授業でのリクエスト?
そういえば あったな~? と。
その当時も、ホントは、「将来の道」なんて到底決まっていなくて、
差し障りのない?? ””とりあえず”” な回答をしていたような気がする。
ホントは今も昔も変わりないのでは?と思うのが、
「将来のユメを語ること」 という”負担”。
いま、多くの大学生が「夢」という言葉に苦しんでいるらしい、です。
今さら、ほんとうは「いま」じゃないともいえるけど、ね。
その背景には、2000年代以降、小中高大の各教育機関でキャリア教育がさかんになったことで、
夢がやたらに強調されてしまったから、らしいです。
たしかに、満たされてしまった社会で、夢を持つことは難しい、と私も共感するところがあります。
「夢」って発展途上の分野、要素、可能性があるところに生まれる、と思います。
まだ、未開拓のところ。
それは必ずしも物理的、地理的なことではなく、
顧みられていなかった本当の、価値あるものの 未発見分野、も含まれるかな。。
これらは、じゅうぶんに快適で便利な環境で生活しているとなかなか気づかないコト。
そして、ここには、『働き方』も大きく関係してくると思います。
働くこと自体への”未来への展望”がないと、熱く、がむしゃらには頑張れませんし、
今の『働き(方)』は、”夢が持てない系”のワークスタイルを標準としているともいえます。
夢がない人に「成長」を促しても、パワハラになってしますから。
夢ない系バージョンの働き方は、まだまだ多くの課題がありますが、
同時に、
老後の100年人生で、「2000万円足りない説」は、急激に、
日本人を未来志向型に思考を転換するきっかけになるかもしれませんね。
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