”女性士業”の割合から見た、”士業”の取り組み
『税理士界』の7月版に、 「しなやかな未来~男女共同参画社会をめざして~」
という記事があります^^。
そこの記事をシェアしてみたいと思います。
弁護士、税理士、公認会計士の3士業団体の”女性”会員数を見てみると、
女性弁護士会員は6,614人で、会員全体の約18%の割合だそうです。
そして、女性の公認会計士は5,021人で、全体に占める割合は約14%。
女性税理士は1万593人で、こちらも全体の約14%を占めています。
(いずれも、H27年度の数値)
各士業とも、女性会員数は、数・率ともに増加傾向にあるそうです。
そして、次に、「役員」ベースで、割合を見てみると、女性役員の割合は、
日本弁護士連合会で、10%(各弁護士会で11.9%)
日本公認会計士協会では、8%(地域会では、5.9%)
日本税理士会連合会で、2.3%(各税理士界では、6%)
なのだそうです。
・・・なんと、税理士の女性役員割合は、とっても低いのですね!
初めて知りました。
普段、自分が周囲を見渡してみても、やはり女性の士業の方は、数が少なくて(地方だから、という理由もありますが)、
周りの方から、女性(税理士もしくは会計士)の割合ってどのくらい?とよく聞かれてました。
「そうですね~、全体の2割弱くらいでしょうかね~?」
な~んて安直に答えてましたが、こうして統計数値を(しかも士業比較で)確認すると、
あらためて 女性の士業は少ないことが分かりました。
ちなみに、
内閣府男女共同参画推進本部が決定した「2020年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度になるように期待する」という”期待”目標があるらしいのですが・・・
でもでもね、数値目標あるから、
「ほいっ、役員になってね!」
というのは、やめてほしいですね~(^_^;)。
よし、これで数値目標を達成したぞ、って、完全に男性目線の基準じゃあ、ないですか。。。(^_^;)??
「権田さん、数値目標もあるし、(〇〇という)役員になってね」とかりに言われたら、
「あ、実は私、男なんですけど、それでもよろしいでしょうか??」
とでも、(苦し紛れに??)思わず言ってアゲたくなる私なのでした(ー_ー)!!。
ともかく、女性士業のみなさん、がんばりましょ!!
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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