手帳の”ブロッキング”のための準備作業
先日11月9日付のブログ 来年は、あの手帳で決まり^^ にて触れた、手帳に書く”ブロッキング”のお話。
ちょうど、1年前、 フリーランス女子会 にて、事業計画セミナーの講師をつとめさせていただいたのですが、
第2回目のテーマ 「タイムマネジメント」に、ブロッキングの前段階として、
Step1. 『事業と人生の計画書』 を紹介させていただきました。
ブロッキングは、来年1年、こうしていきたい、ということを多分野から 書き込むのですが、
いきなり書き込むことは、ちょっと難しいですよね・・・?
そのため、Step1 を設けてみたのです。
それが、 『事業と人生の計画書』というものです。
・・・これもまた、仰々しいネーミングですが(^_^;)、フォーマットとして A3サイズを用いています。
内容は、
・およそ5年、10年、15年・・・とワンシート上において家族単位で考え、共有するスペースを上半分に設けます。各行には、家族の名前と年齢を記入できるようになっています。
・そこには、それをやる”目的”を書きます。なぜ、それをやるのか、家族の共通言語にして、実行に移しやすくします。
・時系列で、どうなりたいかを書き記すことによって、自分だけでなく、家族も、周囲も安心することができます。
・付随的に、世の中の動向や、家族のイベントなども下部に記入する余白を設けます。
なお、昨年のセミナーは2015年に行いましたので、2016年から2030年までの15年間の推移を表にしました。
そして表の下半分には、「願望リスト」から抽出された、実現したことを優先的に、
仕事や収入、趣味や教養、健康状態などについて、上記と並んで 15年の推移で書き込んでいきます。
こうして、来年には着手したい事柄がでてきます。
現実では、自分でコントロールできることもできないこともあるのですが、
自分自身で、少しでもコントロールできることはなにかを考える。
また、コントロールできないことは、自然や流れに任せてみる、とか、
頭の中もいろいろと整理できますよ。
今日は、2016年の333日目。あと、33日で今年も終わり!
そろそろ、来年のことに思いを馳せてもよい時期かもしれませんね。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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