技術革新だけでなく、ぼぉ~と遠くから見たご意見を述べるのも。
「テクノロジー(技術革新)でシニアの働き方が変わる?」
というテーマで、以前 新聞での記事(投稿プラットフォーム)があり、
たとえば、
これからは、技能や経験を シェアリングエコノミーで活用したり、
地域活動をマッチングさせるツールなどをテクノロジーによって、
コミュニティーを形成、再生したりする、という構想があったり。。
また、テクノロジーで シニア個々人の強みやスキルを「見える化」することで、
年齢(経験の長さ)が有利な尺度になる、といった意見も、専門家からあったようです。
・・・意外と、コテコテのテクノロジー駆使な構想です^^!
たしかに、
『「定年」をあと少しで迎えるんだけど』
の次のセリフ →
『で、これから どうしよう?』
の、後半の声がとくに最近、
あちらこちらで聞かれるようになりました。
「定年」の次の人生指南を どこかで求めている、
といった”潜在ニーズ”はたしかに存在すると感じました。
ゆったり”生きがいを見つける” のも大事ですが、
同時に、経済力を維持するためのワークを継続することも実際は大事かな~、と。
これまで働いていた会社で(たいていの場合そうですが)、人手不足の傾向があれば
今後も同様に働き続けるのもよいと思いますし、
立場はいろいろあれど、
勤務先での、後継者育成に重点的に従事するといった、
後方支援にシフトするのもこれからは大事な任務だと思いました。
そのときに必要とされるのが、
シニアになっていても、若い人たちの感性や
これから将来にわたって、(勤めていた)会社に必要とされる、
新たな方向性を共有できるような、
一種?の ”若いセンス” を普段から身につけておくこと。
まもなく「定年」なので、あとはもう関係ないや~、
ではなく
一度、第一線を離れたことで見えてくる、新たな、客観的な視点を意識しておく。
ぼぉーーと自社を冷静に見つめてみて、
”顧問的”な視点で、
ご意見を述べるのも大事な任務だと思います。
上記のような、テクノロジーの開発、駆使を待つ前に、
案外、シンプルにできる定年後の準備、でしょうか?
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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