読書の効能は理屈ではなく、体感で知る♪

最近、関心が高い課題のひとつに、若者の読書離れがあげられていますね。

調査によると、大学生の1日の平均読書時間は23.6分で、まったく読書をしない学生は、53%

と半分以上にのぼり、5年間で読書しない学生の割合は、18.6%も増えたのだそうです。

また、1か月に1冊も本を読んでいない 中学生は14.9%、高校生は38.9%だそうです。

 

これは スマホで読む本(電子書籍)は含められるのでしょうか? 

また、電子で読むマンガはもちろん、対象外ですよね?

 

電車に乗ると、スマホでSNSあるいはゲームをしている人が、読書をしている人よりもずっと多いような気がします。

( べつに、覗き込んでいるわけではないですよ(^_^;)。。。なんとなく、気配で分かります )

 

読書の習慣ができるかどうかは、就学前に絵本を読んだり、本の読み聞かせをしてもらったかどうか がカギに

なるということですが、はやり家庭環境が大きいのだと思います。

 

両親が読書好きだと、子どもも読書好き(まずは、書棚の物色からスタート!)の確率が高いでしょうし、

あるいは、 本が自分のお遊び相手 というパターンも多いと思います。

 

”ひとりっ子”も周囲に多かったですから、「友達と遊ぶ以外の時間は読書」ということもあったでしょうが、

今では、ゲームやスマホがすっかりその役を担ってしまっていますよね。

 

読書によって、論理的思考を養ったり、コミュニケーション能力を身につけたり、自己肯定感をあげたり・・・という「効能」も大きいそうですが、

「効能」だけで ”じゃあ、読書しよう!”という気持ちにもなれないでしょう。。

 

 「読書せねば」の発想ではなく、「読みたい!!」 と思えて前のめりになって読書をするためには、

読書をすることで身についた知恵をおのずと体感することが必要だと思います。

 

生きていれば、いろんなことがあって、困難なことに遭遇しても、本から先人から教えてもらえる!

 → 結果 : ラッキー!!

 

という体験を一度でもすれば、必要なときに、読書をする人になれると思うので、地味ですが、本の魅力をアピールするのがポイントかもしれません。

 

 若者にとっては、日常から刺激的で膨大な情報に囲まれて生きているので、

そういった 本の魅力にまだ気づいていないだけ、という可能性もありますね^^。

 

 花柄レースのスカートと読書ガール

 

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