閉ざされた社会に生まれる新しいヒント

今年は桜の見頃を失って、春色ピンクが懐かしく感じられていた先、

街路には一面のハナミズキが紅白交互に凛とカワイク咲き乱れています。

とくに晴れの日は、最近の澄み切った青空と相まって、一段と花色が冴えて美しい(*^-^*)。。。。

 

 

周囲では、在宅勤務のパターンも増えてきましたね。

でも、それは やはり中堅~大企業中心であり、

マルチな役割をこなさなければならない中小企業の社長さんや社員の方々は、なかなか’完全在宅’とはいきませんが、

できるだけの措置をみな、工夫されて実践していますね。

 

 

在宅勤務をしている方の声や感想を聞いてみると・・・

 

・自宅の椅子やテーブルがオフィス向きではないので、長時間のPC作業でバッキバキに体痛くなった

・ランチは今まで外で済ませていたけれど、今はそういかず、毎回家で作るのしんどくなった・・・

・家族が家にいると集中できない・・・

・画像付きのオンラインミーティングでは、普段着で対応・・ともいかず、でもワイシャツを着るのもねぇ~

 

・・・などの小さな”こまった”現象が発生しているようです。

 

オフィス用チェアやデスクを自宅でそろえるのは今更大変ですが、

せめてテーブルに高さを合わせられるチェアくらいは調達できたらいいし、

 

ランチの時間には、地方であっても(なつかしの)行商がお昼ごはんを売りに来てくれたらいいし、

 

オフィスに着ていってもちゃんと感出てて、なおかつ普段着にしてもO.K という中間をいく服があればいい・・・

 

また、小さなお仕事シェルター空間が組み立て式で提供されたらいい・・・

 

なんていう、妄想?も 意外と新しいビジネスのヒントになるのかもしれません。

 

 

仮に、こういった在宅勤務の課題を解決するための取り組みがなされた結果、

 

体の疲労がぐっと軽減されるスーツが開発されたり、

都会でなくとも、手軽なランチなどが、ごみを出さないカタチで今後提供されるようになったり、

雑念や家族の騒音対策?にも使える安らぎ空間シェルターが家のなかにできたり 。。。

 

新型コロナが閉ざす世界にも、どこかに ヒントあり!? なのではないでしょうか?

 

強い行動制約はイノベーションやビジネスモデルを生み出す

といわれますが、

自由行動できないことが普段、人間にとっていかに大きなストレスなのかが分かります。

 

 

かつて参加して瞑想修行で、動くこと&話すことを厳しく制限されたことがありましたが、

結果としてその瞑想修行は自分にとって実りある経験でした。

 

なので、必ずしも行動制限はマイナスのことばかりではないと思います、

新しい価値観や世界観が生み出される楽しみもきっとあるはずです。