”AI”が自分の上司になる日はくる・・・・??
私たちは、会計・税務の専門家なので、その手の専門知識を得るため、専門書などを定期的に購入しています。
(あ、買うだけでなくて、きちんと勉強もしていますよ~(^_^;)。)
でも、ネット検索で拾える情報 たとえば、路線価などは典型的な例ですが、ネットで簡単に手に入る知識や情報は以前と比べてどんどん増えてきていますね。
そう、知識を売る(だけの)職業は、どんどんこれから失われていく、ということですね。
だから、知識を販売する会社や、私たちの業界を含め、(高度な)専門知識を提供するだけの事業はなくなっていく・・・この危機感を常に心に響かせて、毎日仕事をしています。
5月17日付けの日経新聞の一面であったように、AIがCOO(社長兼最高執行責任者)になって、日ごろの業務を仕切り、人間は、その会長兼CEOとして最終決断を下す - という近未来のようすが描かれていました。
上層幹部はAI, その部下の大半が人間、という悪夢のようなパターンも現実化するかもしれない。。。
―ワタシ(AI)は大量のデータから特徴を自分で見つけ判断できる。「深層学習」と呼ぶ技術の進化がワタシを賢くさせる―(AIの声!? 日経新聞から引用)
は悪魔の声・・・?
「アナタはせめて、ワタシの持っていないものを伸ばしてほしい・・・」なーんてAIに言われちゃう日も遠くないのかもしれません。
いったい、どこを伸ばしたらいいの~?
話を戻し、もし、AIが上司になったら・・・
いや、まてよ・・・(-_-)
”経営者は、フィロソフィーを持つことが大切”、とはそもそも人間界の考え方・・・かと?
フィロソフィーとはどのようなことか、というと、結局のところ「人間として正しいかどうか」であり、『親から子へと語り継がれてきたようなシンプルでプリミティブな教え、人類が古来培ってきた倫理、道徳』(『』は稲盛和夫著「生き方」)ということ。
「人間として」とあるから、当然、”人間であること”が前提の定義になっています。
もし、AIが上司(経営者)になったら、この前提も崩れるのか・・・・と(-“-)。
将来の恐怖を感じつつ、今日も決算のため、専門書を開く権田でした。。。
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権田会計事務所
公認会計士・税理士 権田 俊枝
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