これこそ最新?ロボットにみる”弱さ”という武器

ファジーとは英語の“fuzzy”からきたカタカナ英語で、「あいまいな」「ぼやけた」といった意味で使われる。

そして、

1990年代に入り、人間の思考や行動にある曖昧さをを取り入れた家電製品が登場。

とあります。

 

たしかに、”まぁ~、なんとか・・・” といった曖昧さ、”人”にとっては快適ですものね!

 

それで、たとえば「洗濯機」 でいえば、

センサーによって水量を設定したり、洗濯物の汚れ具合や泥、油などの汚れの質を光センサーによって、

その透過率で検知して最適な洗濯時間を設定できたりすること。

 

これって、しっかり「ファジー理論」に基づいた技術開発なんですね。

 

人間の曖昧さや弱さを、機械がその能力として備え持つことが 人間の快適な生活向上に役立つのですね!

 

 

 

現在、モーレツな勢いで世界中で、AIの開発が進められていますが、

 

あえて、”弱い”コンピュータ(ロボット)を開発する技術者もいらっしゃる、新鮮で風変わりな?記事を見つけました。

 

AIは頼もしくなる限りですが、この場合、人が本来できることもどんどん放棄されてしまい、

人間の、さまざまな機能や役割がマヒし、無能化してしまうおそれもあります。

 

だから、あえて、ロボットにも「弱さ」という”機能”を持たせ、人の力もちゃんと引き出して協働する、

という理念に基づいた開発なのだそうです。

 

人間の弱点を補う(はずの)、これからの研究開発も、その副作用として、

人間のもつ可能性そのものが弱くなってしまう現象も起こってしまうと思います。

 

「弱さ」、「曖昧さ」をもつ(保持する)ことは、天から与えられた「強さ」を保持することでもあるのですね!

 

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

お気軽にご相談下さい。
公認会計士・税理士 権田 俊枝

〒373-0853
群馬県太田市浜町3-6
太田商工会議所会館4階

tel.0276-49-5575
fax.0276-49-5576

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

--> 昨年は暮れの時季、 まいとし ”ヒット商品番付”が発表されるわけですが、 たまには「商品番付の歴代」を顧みてみるのも楽しいですね!   ”平成の歴代横綱”で、平成元年(1989年)は、西では、「1円玉」。 一瞬、ん?と思いますが、これは、消費税が導入されたからです。...

続きを見る

伝統行事や伝承文化の意義は、”自分と先人を想う”こと!?

先月下旬に、ユネスコの無形文化遺産に、なまはげ をはじめとする来訪神が登録されることが決まった、 というニュースがありました。   長い歴史がありながらも、こちらの地域ではお目にかかることができない、独特の伝統行事です。   世界ベースで認められる、...

続きを見る

プラスチック汚染から救う!?「コンビニ」の移動販売

新聞記事に、 「9割の塩に微小プラスチックが検出された」とありました。 今回、日本は調査の対象外でしたが、21の国・地域から収集した39種のうち9割の塩から検出され、 なかでもアジアの国で含有量が多い傾向があるとのこと、でした。   このような調査は、おそらく調べれ...

続きを見る

下がる「支払意思額」と「消費者余剰」の行く末は?

以前のブログでも書いた、「生活者1万人アンケート」(野村総合研究所調べ)の結果について。   自分の生活レベルを「上」ないし「中の上」と感じる人の割合は2009年以降、増加傾向にあるのですが   それは、 ”デジタル化されたサービスシステムの充実” にある...

続きを見る

「歴史」から学び、自分のなかに”揺るがぬ軸”と”多面性”をもつ。。

私(たち)の小中学校での”学び”は、やはり「暗記」がベースでしたよね。。   若いうちは、ガンガン暗記!できたからよかったのですが、最近は、もう (こんな年齢になると・・・)暗記 は大の苦手科目!? になってしまいました。   とくに、日本史や世界史...

続きを見る