”TOO”は、あなたの会社にも一人はいるはず!?

先日のブログで、日本の孤独化防止対策に OOJ OOB を!!

という記事を書きました。

 

3年前に誕生したイギリスの孤独担当大臣を

先月、日本においても内閣官房に 孤独・孤立問題対策室 を設け

孤独の感情を抱いて苦しむ人たちに寄り添っていくという方針を掲げています。

 

しかし、対象が漠然と日本(人)全体、となれば

どこか具体性に欠け、効果性もちょっとあやしい・・・

 

そんな状況下 ある大手企業では、

隣のおせっかいおじさん、おせっかいおばさん(TOO) という

気取らないメンターを設置しました。

本業のほかに、TOOとしての任務も兼ねるわけです。

 

まぁ、昔の日本では 地縁社会のなかで

かなりの割合で存在したTOO。

彼らが必要なとき何時でも地域の若者たちに寄り添って、

人生の経験者として知恵を惜しみなく伝授したり、アドバイスをしてくれたりしました。

(たぶん、そう・・)

 

その仕組みを企業内に設ける背景に、

企業が地域に代わって

一つのムラとしてコミュニティを機能せざるをえない現在の日本の姿があるのでしょう。。

 

そして今後、シニアが社内に増加してくると、

TOOのポジション自体の競争もやがて激しくなってきます。

そんなとき、人間力として包容力の大きさがポイントとなってきますね。

 

・・・しかし 企業内だけでなく、

私のようなフリータイプの専門家であっても

メンターの存在が欲しいなぁ~とやはり憧れます。

 

個人的に TOOの存在を希望しせいる ごんだ なのでした。