そして先代は”親”に、後継者は”少年”になる。
事業承継という局面では、それが親族承継であれ、親族外承継であれ、
ある意味、「子育て」に似たような感触なのかな~?と思う時が、
クライアントと接していて、多々あります。
それは、 ”ネイティブアメリカンの子育て4訓” という名言に接して、なるほど~と感じました^^。
どんな内容かというと、
●乳児は肌を離すな
●幼児は肌を離して手を離すな
●少年は手を離して目を離すな
●青年は目を離して心を離すな
という、”親と子のきずな”の4法則です^^。
もちろん、事業承継における後継者は、 ”青年”以降ですから、4つ目以降(壮年??)のハナシ、なのですが、
先代が後継者に対して、巧みに事業承継をするためのポイントは、
「口は離して(出さずに)目は離さない」だといえるかもしれません。。
口を出す、は、≒ 手を出す、といえますので、
まさに、4訓のなかの、”少年”バージョン(手を離して目を離すな)ともいえます。
・・・すなわち、先代にとって 後継者は、「少年」なのであります(^^)/。
(まぁ、本当の親子でしたら、親にとって 子は、永遠に子ども、なのですが・・)
といっても、経営のかじ取りをする経営者が「永遠の少年」では困るワケですが・・・(^_^;)。
なにが言いたいか、というと、
事業承継成功のポイントは、
先代は もう一度、事業承継バージョンでの「親」になり、
後継者は、もう一度、「少年」に戻るという法則、だといえるでしょうか?(^_^)v
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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