「呂新吾」の言葉から”鍛錬チェックリスト”として学べること
先週、盛和塾で、『生き方』の輪読会に参加してきました。
今回は、第3章からスタートしましたが、文中に呂新吾の「呻吟語」の一文が紹介されています。
塾長例会や機関紙でもおなじみの言葉ですね(^^)/。
『深沈厚重なるは、これ第一等の資質。磊落(らいらく)豪雄なるは、これ第二等の資質。聡明才弁なるは、これ第三等の資質』
リーダーとして、もっとも備えるべき資質が「深沈厚重」であり、人格にあたるもの。
2番目の資質が、「磊落豪雄」といった、勇気や大胆な行動力の要素。
最後は、能力に該当する「聡明才弁」。
序列をつけるなら、
①深沈厚重
②磊落豪雄
③聡明才弁
の順で、最も①を備えよ、自己を磨くべき、いましめ。
このリーダーのが備えるべき、3つの資質のうち、どれがもっとも自分は勝っているか、というドッキリ!?質問もでましたが、
ま、3つのうちのどれかが、まったくのゼロということはないですよね・・・(^_^;)。
最も、自分自身が「強み」をもっている資質としてどんな割合?という問いかけと考え、トータル10として、スケーリングして答えてみました(^_^)v。
私は、(逆から)
③の資質が5(点)
②の資質がが3(点)
①の資質が2(点)
と答えてみました。
もちろん、トータル10ではなく、20にも30にも、今後の努力によって、引き上げることもできます。
「ストレングスファインダー」という、自分の強みを見つけるツールがあって、
人間の強みを34種類に分類し、そのうちの上位5要素を自分の強みとして発見・自覚し、今後の仕事や人生に活かす、というものがあります。
強みに気づいたら、それだけを伸ばせばそれでよい、ということではなく、本当に人の上に立つ人になりたかったら、呂新吾のことばを自分のチェックリストとして機能させるとよいのかもしれません。。。
つまり、リーダーとしてすべての要素をまんべんなく備えた人はいないけれど、自分の強みを生かしながら、あまり強くないところを自覚しつつ、
呂新吾の言葉を意識して、今後は①について、より高みを目指すための気づきや学習、反省を行い、①から③の、トータル数値を全体としてアップしていく、という鍛錬チェックリストは、とてもよい指針として 今後の人生に活かすことができると思いました。
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