クレジットカードでも国税が納税ができるようになりました

 

今日を含め、3月が後2日で終わりますね。

3月決算の会社では大忙しでは無いでしょうか?

 

大忙しの日々ではあると思いますが、今日も張り切っていきましょう!

 

今回は、「クレジットカード納付」について説明します。

 

●国税がクレジットカードでも納付が可能になりました

 

平成29年1月から、国税でもクレジットカード納付ができるようになりました。

経緯として、「納税者の利便性の向上のため」と、「納付手段の多様化を図る観点」から導入されました。

 

ちなみに、レジットカード納付については税務署や金融機関の窓口では取り扱わず、クレジットカード納付専用のWeb(国税クレジットカードお支払サイト)において、住所などの情報を入力することにより利用することになります。

 

●クレジットカード納付できる国税は?

 

納付できる国税(税目)は以下のものがあります。

 

・申告所得税及び復興特別所得税

・消費税及び地方消費税

・法人税

・地方法人税

・相続税

・贈与税    など・・・

 

●クレジットカード納付の注意点

 

利用するにあたり、以下の注意点があります。

 

・クレジットカード納付の場合では、領収証書は発行されません。

(領収証書が必要な方は、クレジットカード納付をせず、最寄りの金融機関又は、所轄の税務署の窓口で納付をしてください。)

 

・納付額に応じて、クレジットカードの利用(決済)手数料を納税者が負担することになります。最初の1万円までは76円(消費税別)で、以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)が加算されます。

 

例えば、納付金額が40,001円~50,000円の場合、クレジットカードの利用(決済)手数料が、「380円(消費税別)+消費税」掛かることになります。

 

この他にも注意事項がありますので、クレジットカード納付をご検討の方は、国税庁HPなどをご確認してください。

また、お持ちのクレジットカードが、クレジットカード納付利用できるものかのご確認も忘れずに行ってください。

 

 

クレジットカードを持つ手クレジットカードを持つ手

 

 

 

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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