スキャナ保存の基礎知識④
今日も昨日と同じく、最高気温が30℃を下回るようで、涼しく過ごしやすいですよね。
ですが、天気予報では明日から真夏日となるようです。
明日からまた暑くなりますが、今日も張り切っていきましょう!
「スキャナ保存の基礎知識③」では、スキャナ保存することによるメリットとして、「業務コストの削減」について説明しましたね。
業務コストの削減として、領収書等の『保管コスト(保管スペースに費やすコスト)』や会社から離れたところへ保管している場合には『運搬コスト』、またそれらに関わっている方の『人件費のコスト』の削減といったメリットがありましたね。
また、コスト削減のほかにも、紙媒体での保存ではないため、紛失のリスクも削減することができます。
今回の「スキャナ保存の基礎知識④」では、スキャナ保存することによるメリットの「税務調査の対応効率化」について説明します。
●スキャナ保存することによるメリット②
・税務調査の対応効率化
スキャナ保存をしていない従来の税務調査では、「大量の書類を運搬する等の事前準備」や「税務調査官が求める資料をコピー」「証憑書類を探す」といった税務調査への対応に多くの時間が必要でした。
ですが、スキャナ保存を導入することにより、パソコンとプリンターを用意しておけば、税務調査官が帳簿等で検索した際に、紐づけされた証憑書類をそのまま印刷することができるため、税務調査への対応時間が短縮されるというメリットがあります。
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