万全の資金繰りを行うためには?⑧
以前のブログ「事務所の植物の”春のお引越し”」でオリヅルランの花が一輪咲きましたと報告しましたが、現在ではいくつもの花が咲いています(この写真以外にも咲いています)。
早くも今年度?の子株たちが出来ているので、去年できた子株たちの植え替えを早々にやらないといけない状態です(苦笑)
予想よりも植え替えが多く、土も追加で入荷しました。
3月決算の会社の確定申告も徐々に進めていきつつ、植え替え作業も継続していきます。
さて、「万全の資金繰りを行うためには?⑦」では経常収入(キャッシュ・イン)の入金予定の見積もり方法2つを説明しました。
今回の「万全の資金繰りを行うには?⑧」その方法のメリットなどについてです。
①得意先ごとの売掛金や受取手形の回収条件を考慮して入金予定を見積もる方法
のメリットは、経常収入(キャッシュ・イン)の正確な入金予定を立てることができることです。
しかし、①の方法で、売掛金等の回収予定を立てる場合、非常に時間がかかってしまうという大きなデメリットがあります。
②過去の売上高、売掛金、受取手形から資金回収の実績額を用いて回収額の比率を算定して、今年度の売り上げ予測に対する月次の資金回収額を見積もる方法
のメリットでは、①の方法よりも早く、売掛金等のの回収予定を立てられます。
その反面、①の方法と比べると若干正確な入金予定を立てることができないというデメリットがあります。
経常収入の入金予定の見積もりをする際に、正確な入金予定を算定するのために、多くの時間をかけるのは効率的ではありません。
そのため→
②の方法である、過去の実績をもとに算定した比率を用いて入金予定を立ててみましょう!
会社の資金繰りを改善していきたいと考えている方は、是非「こちら」から
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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