中小会計要領って何?⑦
「中小会計要領って何?⑥」では、自社で会計を行うことのポイント(3つの注意点)について説明をしました。
「中小会計要領って何?⑦」では、自社で適時・正確な記帳で作成した会計帳簿をこれからどうするのかを説明します。
●自社で会計を行っただけでは、会社の業績はよくならない!?
中小会計要領の「ステップ1 会計帳簿」で、自社で会計を行う理由は、鮮度の高い正確な財務情報を得るためです。
つまり、「ステップ1 会計帳簿」では、自社で会計を行い、適時・正確な会計資料を入手するために行います。
この「ステップ1 会計帳簿」で作成された会計資料は、いわばダイヤモンドの原石と一緒なのです。
ダイヤモンドの原石である、会計資料はもちろん、そのままでも経営に活かせます。
・財務状態や経営成績など、加工しなくてもわかる会計情報は読み取れる
・金融機関など第三者に月次試算表として、即時に情報提供ができる など・・・
ステップ1で作成されたダイヤモンドの原石である会計資料は、加工することにより、より輝きを増します。
そこで、中小会計要領の「ステップ2 計算書類の作成」「ステップ3 経営等への活用」です。
ここで、ステップ1で作成された会計資料を加工して、自社オリジナルの会計書類を作成し、会計情報を分析して経営に活かしていきます。
ステップ1で作成された会計資料には、経営判断に必要な会計情報が数多く記載されています。その会計情報を十二分に発揮するためには加工が必要となります。また、加工した会計情報を経営に活かさなければせっかくの情報も意味が無くなってしまいます。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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