会社の健康(指標)を診てみよう⑮

今月も、もうそろそろ折り返しとなりますね。ニュースとかを見ていると、どうやらインフルエンザが流行り始めているようです。年の瀬で忙しい時期ですので、そんな時こそ休息をしっかりとり、体調管理に気を付けていきましょう。

それでは、今日も張り切っていきましょう。

 

「会社の健康を診てみよ⑭」では、村営分岐点から会社の健康を診ていこうということで、「損益分岐点」について説明しましたね。

今回の「会社の健康を診てみよう⑮」では、損益分岐点から目標利益を達成するための売上高はいくらなのかを診てみましょう。

 

会社の健康を診てみよう⑮~損益分岐点から会社の健康状態を診てみよう②

 

このぐらいの利益を出したいけど、どのくらい売り上げが必要なのかと思ったことはありませんか?

そういった疑問を「損益分岐点(損益分岐点売上高)」を求める算式を応用することにより、概算ではありますが、算出することができます。

 

下記の計算式の前提として、目標利益は経常利益の時点とします。

 

目標の利益を達成するための売上高 = (固定費 + 目標利益) ÷ 限界利益率(限界利益 ÷ 売上高)

 

このように、目標の利益額を達成するためにどのくらい売上があれが良いのか数値目標があるとわかりやすいですよね。

 

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