会社の健康(指標)を診てみよう⑯
今年もとうとう、2週間切ってしまいましたね。仕事でも忙しい時期ですし、家庭でも大掃除やらなんやらで大変忙しい時期ですね。
今週の土曜日は冬至ですので、ゆず湯に入り、リラックスしてください。
それでは、今日も張り切っていきましょう。
「会社の健康を診てみよ⑮」では、損益分岐点から目標利益を達成するための売上高はいくらなの?について説明しましたね。
今回の「会社の健康を診てみよう⑯」では、損益分岐点から会社の健康状態を診てみましょう。
●会社の健康を診てみよう⑯~損益分岐点から会社の健康状態を診てみよう③
・経営安全率
この「経営安全率」は売上があといくら下がったら、利益がトントン(0円)になるのかを見る指標、つまり、経営の安全度を診るための指標です。
「経営安全率」は下記の計算式で算出します。
経営安全率(%) = 1 - 損益分岐点売上高 ÷ (純)売上高 × 100
例えば、「純売上高が、10,000」で「損益分岐点売上高が8,000」の場合、経営安全率は20%となります。
もし、売上高が下がっていき、仮に20%まで減少すると経常利益がトントン(0円)ということになります。
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