会社の健康(指標)を診てみよう⑰

今年も今日を含め残り7日間となってしまいましたね。クリスマスムードから一転、これから餅つきなど年末年始の行事で忙しくなっていきますね。

 

仕事もプライベートも忙しい時期ですが、今日も張り切っていきましょう!

 

「会社の健康を診てみよ⑯」では、「経営安全率」について説明しましたね。

今回の「会社の健康を診てみよう⑰」でも、損益分岐点から会社の健康状態を診てみましょう。

 

会社の健康を診てみよう⑰~損益分岐点から会社の健康状態を診てみよう④~

 

・1人当たり限界利益(加工高)

 

「1人当たり限界利益(加工高)」は、生産性の分析をする際に活用されます。つまり、ヒトを活かしてどのくらい効率的に利益などをあげたのかを診る指標となります。

「1人当たり限界利益(加工高)」は下記の計算式で算出します。

 

1人当たり限界利益(加工高) = 限界利益 ÷ 平均従業員数 

 

この「1人当たり限界利益(加工高)」を診ることにより、従業員1人当たりどのくらいの限界利益を稼いでいるかが見えてきます。

 

「限界利益」以外にも、「売上高」や「経常利益」を使って「1人当たりの売上高や経常利益」も見ることができますので、是非、確認してみてください。

 

 

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