従業員等から預かったマイナンバーはどのように保管を行えばいいの?③

今年もいよいよ、今日を含めて残り5日となりましたね。クリスマスも終わり、お正月の雰囲気になっていますね。

年末ということで多忙な時期ですが、体調に気を付けて、新年を迎えましょう。

 

それでは、今日も張り切っていきましょう。

 

 

マイナンバーについて、前回は「従業員等から預かったマイナンバーのどのように保管を行えばよいのか」として、「(1)人について」を説明しましたね。

マイナンバーは大切な個人情報の1つですので、社内のマイナンバーを取り扱う者以外の方が、マイナンバーが記載された書面やマイナンバーが登録されたパソコンを利用しないなど、「不特定多数の方」に見られないようにする仕

 

今回の「従業員等から預かったマイナンバーはどの方に保管すればいいの?」では、マイナンバーの管理「(2)管理・保管について」を説明します。

 

●(2)管理・保管について

 

ここでは、会社でマイナンバーをどこに、また、どうやって管理するのかを決めていきます。

また、管理する場所や管理方法が適切かを一緒に確認をしていきましょう。

 

①マイナンバーが記載された書類等を保管する場所(キャビネットなど)は施錠が可能ですか?

 マイナンバー取扱い担当者以外の者が自由に持ち出せないなどの工夫が必要なためです。

 

②マイナンバーのデータが登録されているパソコンは、マイナンバー取扱い担当者以外が扱えないように、パスワードなどを設定していますか?

 パスワードを設定することにより、マイナンバー取扱い担当者以外の目に触れないようにします。

 

③マイナンバーのデータが登録されているパソコンのウィルス対策は万全(ウィルス対策ソフトが最新版など)ですか?

 

 

④マイナンバーが記載された書類やパソコン内に登録されたマイナンバーのデータの破棄の方法を決めていますか?

 マイナンバーが記載された書類などの破棄が完了するまでが、管理・保管です。そのため、マイナンバーが記載された書類などの破棄の方法やどのタイミングで破棄するのか事前に決めておきましょう。

 

マイナンバー管理「(2)保管・管理について」で重要な部分を説明しました。

ここでも、「(1)人について」同様に、この他にも会社ごとに必要なことはありますので、ルールを作っていきましょう。

 

 

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