現行の消費税率8%と軽減税率8%との違い

今日は、くもりや雨とあまり天気がよくないですね。早くカラッとした晴れの日が続く日が来て欲しいですよね。

 

天気は良くないですが、気持ちは晴れやかにして今日も張り切っていきましょう!

 

●現行の消費税率8%と軽減税率8%との違い

 

平成31年10月1日から消費税率が現行の8%とから10%へと増税になりますね。消費税率アップのタイミングで飲食料品等を対象に税率を8%に据え置く軽減税率制度が実施されますね。

 

現行の消費税率8%と軽減税率8%には違いがあるのです。

 

それは「国税の消費税率」と「地方税の地方消費税率」の割合が異なるのです。

 

消費税率は、「国税の消費税率」と「地方税の地方消費税率」で構成されています。

現行の消費税率8%は「国税の消費税率は6.3%」で「地方税の地方消費税率は1.7%」で構成されています。

一方、軽減税率の8%は、「国税の消費税率は6.24%」で「地方税の地方消費税率は1.76%」で構成されています。

 

このため、現行の消費税率8%と軽減税率8%、「国税の消費税率」と「地方税の地方消費税率」合計すれば同じ8%ですが、「国税の消費税率」と「地方税の地方消費税率」の割合が異なるため全然別物ですので、軽減税率実施時には注意して処理等をする必要が出てきます。

 

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