非常用食品の費用計上のタイミングは?
8月はお盆中に台風が本州に上陸したり、先日は大型台風が日本に来たりなど自然災害が相変わらず多いですよね。
先週の9月1日は防災の日ということもあり、非常用食品の買い替えや新たに購入された企業などもあるのではないでしょうか?そこで、今回は「非常用食品の費用計上タイミング」について説明します。
●非常用食品の計上のタイミングは?
非常用食品の取り扱いについて、国税庁HPの質疑応答事例「非常用食品の取扱い」を見ると、備蓄時に事業提供があったものとして、その時の損金の額(消耗品費)に算入して差し支えありませんと記載がされております。
食品は繰り返し使用するものではないことや、食料品は減価償却資産又は繰延資産に含まれていないことなどの理由から非常用食品は備蓄時に事業の提供があったものとして、費用計上がすることができます。
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