『事務所通信』より~「最強の経営計画」とは・・・?(その1)
平成26年から、当事務所による”完全オリジナル”版の事務所通信を作っていますが、
初年度は、なんと!?当時、NHKの大河ドラマだった(黒田)官兵衛の「戦略」をもとに、「経営計画」について特集しておりました。
その特徴は、 “最強”の経営計画” !(^^)!!
「最強」とは戦略や戦術に重点を置いた、いわば「攻め」と「守り」をしっかりデザインした計画書ということであり、長期にわたって会社が繁栄していくための”経営計画書作り”のヒントを特集していました。
まぁ手作りなので、多少、テーマが横道にそれたり・・・、えっ、何が言いたいの?とツッコミを入れられてしまうくらい、好き勝手に書いていましたが・・・(今、思えば)(^_^;)。
それで、まず初めに 経営計画の必要性を書いています。
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なぜ経営計画が必要なのか
黒字化のご支援をするため、社長さんたちに経営計画作りを提案することも多いのですが、「先行不透明で1年先も見通せない」「計画を作ってもどうせ達成できない」あるいは「規模が小さいので必要ない」とおっしゃる社長さんもいらっしゃいます。
経営計画は「会社はこうなっていく」と予想するものではなく、目標(仮説)を立て、達成できなかったところの対策を立てるという点に意義があります。
現に、㈱武蔵野の小山社長は、33年間経営計画を達成したことがないという“快挙”を遂げていますが、33年間増収に成功しています。
経営結果は‘経営者の思った通りになる’といわれますが、やはり会社経営を通じて多くの人が幸せになる、夢のある未来を築いていってほしいと思います。
そのために、今日・明日で何をしなければならないか、を決めるために(というより、むしろ 「わかるようになるため」)経営計画を策定するのです。
もしも・・・・・・・
”ケイカク”
とか
”サクテイ”
とか、
”タッセイ”
という言葉に脅迫感!?があるならば、
ケイカク → (コレいいな、こうなるゾ!)「モクヒョウ(目標の設定)」
サクテイ → 「発想がわく」
タッセイさせる → 「叶える」「叶う」
と言葉を置き換えると、
すんなり、抵抗感なく、経営計画が作れそうですよね。。。
もっとも、「経営計画」には、大きくふたつの種類があって、外部(社員や金融機関など)に示すためのものと、内部(経営者自身による自己との対話)で整理するためのものがあります。
前者も大事なのですが、もっと重要なのが、後者のインナープランです。
ここを意識すると、なんと、 「最強の経営計画」が出来上がるのです!
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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