「ペルソナ」が設定できるということ
(このブログが早くも、100回目のアップとなりました。とくにお祝いはないですけどね・・・(^_^;))
4月15日付のブログ 「事務所通信5&6月号の補足資料♪ 」で、「ペルソナ」設定の補足データを掲載させていただきました。
事務所通信を通じて読者の方々から、また、関与先の皆様さまから、おかげさまで大きな反響をいただきました。
”瑛理子さん”は、決して実在する人物ではないのに、あたかも、完全に実在しているかのような、読者の”感情”を揺さぶる よい出来(作品!?)ばえになりました(*^_^*)。
「ペルソナ」の想定は、はじめはなかなか慣れず、カンタンなようでいて、結構難しいものです。。。
また、想定をする方が、接客や対話を通じて、「ペルソナ」設定対象と近い場合、とても描きやすいのですが、”現場”から離れてしまっている方や、あまり、人を対象としない職業の方は、ちょっと難しいのかもしれません・・・
けれども、しっかりと「ペルソナ」を描ける、ということは、すでに自社の「方向性」すなわち「方針」や「軸」がしっかりとできている、という裏返しでもあると感じました。
「ペルソナ」を描けるのは、実は、その人に対して提供する価値が、ある程度ぼんやりであっても、想定者のアタマの中で描けているからなんですね。
すなわち、これこそ、「ビジョン」だと思います(^^)/。
こういう人を幸せにしたい!と思えるような人が特定され、
でも、現時点での自分(自社)ではまだ、それを実現させるだけの能力が追いついていない・・・
そんなことも自覚できるので、
よし!これから努力して、その能力なり技術なりを少しずつ身につけていこう、と前向きに考えることができます。
そうやって、自分(自社)の努力の方向性もしだいにはっきりと定まっていきますね。
選択の道は、結構たくさんあるので、ピンポイントで効率的に絞り込んでいくわけです。
何をやって、何をやらないか、を決める。
選んで決断!
そして、ブレない!!
これって、まさに「戦略」ですね~。
こんなことも、自分の事務所で「ペルソナ」を設定してみて 分かったことです(*^_^*)。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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