「失敗する権限を与える」は最上のシステム
「やってみなはれ」は、サントリーの創業者鳥井信治氏の名言ですが、
軽いキモチでとりあえずやってみる、という浅いものではなくて、
”やってみる”本人側としては、 「自分が先頭にたって、真剣に必死になって取り組む」
という覚悟と強い意志のもとでチャレンジする、という重みを負うものと考えます。
けれど、失敗をすることを避けなくてはならない環境(土壌)となると、
いざ、挑戦するにも、「失敗したらどうしよう」「怒られたらどうしよう」という感情がどうしても起こってしまいますね・・・。
富士フィルムが、化粧品や医薬品の事業へと大きく事業転換できた、その立役者である、戸田雄三氏(富士フィルムの副社長兼CTO(最高技術責任者))は、インタビューなかで、
「日本人は失敗を恐れすぎ。もっと、大きな目標を持ったほうがいい。そうすれば、それに少しでも近づいたら、それは失敗ではない。
多くの人が、小さな目標を立てて細かなことでうまくいかないと失敗というレッテルを貼ってしまう。」
と語っています。
戸田氏のコメントで、印象深かったのが 「”ほら”を吹け、ウソはつくな。」ということば。
ウソは過去の過ちをごまかすことですが、 ”ほら”は明日の夢を語るものだから、と。
最近、不正やらなんやらに”チャレンジ”し、ウソをつく経営をする会社も増えてきたように思います。
また、戸田氏は、経営者が大きな目標(=”ほら”?)を掲げることで、日本は元気になれる、といいます。
経営者が”ほら”を語り、人に夢を見させたら、自らも、失敗のリスクを想定しなくてはなりません。
「時には失敗もO.K・・・!」
こんなシステムを社内に起動させるためにも、新たなコトに挑戦する前に、しっかりと利益を出せる会社にして
”土俵の真ん中で相撲をとれる”ように、体制を整えるのも、経営の大事な要素ですね!
経営者が新たな挑戦をしていけるように、私たちが まずは”会計関連”からしっかりサポートさせていただきます!
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
お気軽にご相談下さい。
公認会計士・税理士 権田 俊枝
〒373-0853
群馬県太田市浜町3-6
太田商工会議所会館4階
tel.0276-49-5575
fax.0276-49-5576
e-mail:t-gonda@tkcnf.or.jp
www.facebook.com/gondakaikei
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*