「苦労は若いうちは~』のサボりのツケが回らぬよう・・・
先週の平昌オリンピックでは、続々と日本の選手たちがメダルを獲得しました。
すごーく年齢は若いのに、内に秘めた あの強い信念ってどこから学ぶのでしょうか?
後から学ぶのではなく、もともと備わった特質のひとつ、なのでしょうか?
(私たちが)見習いたい とか 学びたい、というレベルを超越した、まさに異次元の領域のパフォーマンス&生きざま ですね。
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さて。
『苦労は若いうちは買ってでもしろ』と先人たちは(ごく、ふつーの若者に対して)教えてくれました。
若い人 当事者にとっては、それはそれは エライ迷惑な格言なわけで、
『苦労は売ってでもするな』と反発しつつ、、、
時は経ち、中高年になる頃・・・
やっぱり、『苦労は若いうちは買ってでもしろ』って言葉・・・ しまった!
→これは、【真実】だった!
なんて気づいてる自分がいる!?!?。。
だって、年を重ねると、まず、体力が落ちてしまいます。
(アタマでは分かってても!?)
どーーんと、パワフルで大胆な行動もだんだんとれなくなってしまいます。
今の働き方改革のなかで社会にデビューした若者たちは、
『苦労は若いうちは買ってでもしろ』
って聞いたら、 「???」
とさっぱり意味わかんないかもしれません。
日本には古来から、独自の「仕事観」があって、
それが密接に「人生観」と結びついていました。
・・・仕事、めっちゃ苦しいんだけど、
「仕事を通じて自分を成長させ、人格を磨き上げて、社会や人を幸せにする」
といった趣旨の 「軸」のような ”仕事道” をしっかり持っていて、
だから、苦しくても耐えられる!大丈夫!という強い気質があったのだと思います。
働き方改革 実行の前に、
一度、事前に 私たちは「仕事観」をちゃんと確認してから、のほうが良いと思います。
でないと、会社の成長はとまってしまい、
自分たちが得る収入の原資はいずれ失われてしまうかもしれません。
『苦労は若いうちは買ってでもしろ』の”サボリ”のツケが回ってきてしまうのは避けたいもの、です。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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