人手不足時代のシニア雇用の新たな切り札とは・・・?
転職をおすすめするメディアが相変わらず賑やかですが、
人口減で働き手の不足が懸念されるなか、シニアの職探しが活発化している、とありました。
65歳以上シニアのハローワークの有効求職者は25万人と10年間で2.2倍にまで増えたとのこと。
企業は慢性的に人手不足という状況で、実務経験豊富なシニアは即戦力ですので
渡りに船・・・と言いたいところです。
ただ、多くの企業(関与先)の経営者の声に耳を傾けると、やっぱり若手が欲しい・・・
という声も多く聞きます。
たしかに 若い人に長く勤めていただいたほうが会社の将来を託せるので安心ですよね。
若い方の離職原因はいろいろあると思いますが、
私が思うに 業務の相性の良し悪しのほか
その企業風土から生まれてくる、微妙な人間関係の相性 だと思います。
シニアは即戦力になりますが、ザ・昭和の価値観が企業内に蔓延してしまうと
やはり若手は参ってしまいますね。。
そこで、シニアを雇用する場合、その方の過去の実務経験のなかに、
若手とうまくやっていた、あるいは良い関係を築けるようになったという経験のある方や
若手とのコミュニケーションがわりと得意、という方を
採用の条件にしてみるというのはいかがでしょうか^^?
新しく独自の企業文化が生まれるきっかけになるのでは、と思います。