境界の曖昧さは、”個客”ニーズの高まりの証!?
最近、東京の駅や街中を歩いていると、”スーツにリュック背負い”姿が多いことに気づきました。
もちろん、ビジネスパーソンであり、平日の昼に、スーツと違和感のない色目のリュックをガシっと背負ってテキパキと歩いているわけです。
・・・う~ん、この場合、スーツだと両腕を通すときとか、歩くとき腕が引っ張られるようで大変なのでは?
とか、勝手に案じてしまうのですが。。
スーツの売り上げは ここ20年で半減したというデータがありますが、その背景は「カジュアル化」だそうで、
やっぱり!と、リュック(ビジネス)パーソンが増えているのも分かります。
リュックだと 両肩に重量がかかるので、やはり肩が凝りにくいというメリットもあるし、両腕があくので、
同時に行動パターンも、片手で通勤バッグを持つよりずっと 豊富で効率いい!というのも魅力です。
あとは、スーツと違和感ないリュックをどれだけ選べるか(探せるか)、かな?
また、冬だと厚手のコートも着るから、コートの上に背負えるリュックもほしいな~、とか。
いまや ダイレクト・ツー・コンシューマー(D2C)で
個人のニーズやインサイトをくみ取って、プロダクトを迅速に世に生み出す 新興企業が活躍していく時代。
その背景には、
・ビジネスとカジュアルの”境界の曖昧化”
・メンズとレディースファッションの”境界の曖昧化”
・年齢によるデザインやサイズ、着こなし方の”境界の曖昧化”
そして、さらに、その深層心理背景には、
『自分(だけ)に(一番)似合う一着がほしい!!』
『自分だけを見て!!』
といった 心の”叫び”が奥底で、実は誰でも鳴り響いているから。
・・・かもしれないという仮説をかってに描いています。
そんな難題も、SNSやAIの社会到来により 容易にクリアできるのでは?と思います。
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