”死ぬほど”考える・・・が”独創性”への源!?
昼間は暑い日もありますが、朝晩に吹く風はもう、秋を感じて心地よいですね!
先月9月に、暑さ寒さも彼岸までといわれる時季の最中、
盛和塾の京セラフィロソフィ研修に行ってまいりました。
研修のサイクルは、今回から第1回目(初回ベース)に戻りました。
フィロソフィの項目は、1つ目からのスタートですが、
ミミに幾度となく入っていた、『独創性を重んじる』では、毎日の小さな「創意工夫」の積み重ねが大切だ、と
教えられます。
創意工夫は、ことばとしては容易に完結してしまうような印象がありますが、
やはり『泥縄式』で、窮することで生まれてくる道、が独創性の源 だということ。
あぁ、弱った。どうしよう。困ったけど必ず何とかしなきゃ。と
「ヤバイ」の状態から、なんとか這い上がる。
この蓄積(ヤバイ! → 無事、解決!)が自信につながる、のだと。
あるひとつのことに成功すると、その技術を応用して別の新しい連鎖が生じ、という副産物もしっかり生まれます。
ここがポイント!
すなわち、 「技術の幅が広がる」 ということ です。
仮に、もし、1年間、まったく同じ仕事をやっている自分がいたら、つまりこれは大きなNG!
どんなに小さいことでもいいから、成功させる。習得する。
そこでなんらかの蓄積を自分に、社内に積み上げておく。
こんな助走運動が、自社の業務の幅を飛躍的に広げるのだと思います。
毎日、、、気が付けば1年前も、、、、そういえば、10年前も、、、
おんなじこと繰り返していたな、の状態は、絶対に避けなければならないと思います。
そして、結局、そのやり方、解決のしかたは、一人ひとり、一社一社、異なるということ。
うまくいくにはどうすればよいか?などと、容易に他人に相談しているのはまだ本気の心構えができていない。
他者から、カンタンに答えをもらおうとする人は大変多いのですが、これではダメです。
ジャパネットたかたを創業した、高田明氏も、(現在の、もはや空気のように当たり前になった!?)
かのビジネスモデルも『死ぬほど考えた』といいます。
やはり、経営者は、”死ぬほど”考えて独創性を出す、ということが不可欠なのだろうと思います。
そうなると、社長業とはすなわち、「死ぬほど考える」業、でしょうか^^??
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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